母子家庭自立支援教育訓練給付金とは、母子家庭の母親への給付金です。
昨今、母子家庭の数は年々増加する傾向にあります。
そこで各自治体では、母子家庭の母が就業による自立を図ることを目的に「母子家庭自立支援教育訓練給付金」という制度を設け、特別な知識・技能習得及び資格取得を目指す母子家庭の母親に、受講費の何割かを援助しています。
医療事務講座でも、この自立支援教育訓練給付金制度を取り入れているところがほとんどですし、自治体によっては、母子家庭の母親のみを対象に医療事務講座を開いているところもありますので、ぜひ調べてみましょう。
給付の対象は、次のような条件を満たしている母子家庭の母親です。
1.児童扶養手当の支給を受けているか、同様の所得水準にある
2.雇用保険法による教育訓練給付の受給資格がない
3.当該教育訓練を受けることが適職に就くために必要であると認められる
4.今まで母子家庭自立支援教育訓練給付金の支給を受けたことがない
また、対象講座には「雇用保険制度の教育訓練給付の指定講座」「厚生労働省雇用均等・児童家庭福祉課長が別に定めるもの」「市長が地域の実情に応じて指定する講座」などがあります。
自立援助教育訓練給付金を受けるには、決められた期限内に申請する必要があります。給付額は、授業料と受講料の20%(4,000~10万円)ですが、各自治体によって違ってきます。
教育訓練給付制度と違って、国ではなく各自治体が設けている制度ですので、まずは居住地の自治体に確認するようにしましょう。